日本最高峰の格闘技イベントRIZINは16日、都内で「RIZINランドマーク15広島大会」(7月18日、広島グリーンアリーナ)の追加対戦カード発表会見を開催した。
会見終了後、RIZIN榊原信行CEO(62)が囲み取材に応じ、14日(日本時間15日)に米ホワイトハウスで行われた「UFCフリーダム250」についての感想を述べた。
同CEOは「ちょっとあの十八番というか、うちの専売特許を取られちゃったかなーって感じがありますね」と話し、「決まったもの、同じものをノープロダクションで常に提供し続ける“金太郎あめ”のような」UFCが、今回に限っては違っていたと説明。
「あの規模感で、国をあげてやられちゃうとだいぶすごいなっていう。スケール感のあるイベントができていいな、100億も使ってみてぇなぁ」というイベントになっていたと評価した。
続けて榊原CEOは「100億使った割にはこうかよっていうところはあるんですけど」と軽くディスりつつ、「ちょっと危機感を感じるのは、このままいくとMMAっていうスポーツがアメリカに取り込まれちゃいますよ」と危機感もにじませた。
「このままいくとMMAもアメリカ人が喜ぶためのコンテンツ、以上、ということになっちゃう。僕は本当にそれが嫌だから。やっぱり日本として、UFCと本当に違う個性をこれからも磨いていかないと」と強調。
「プロモーターとしては、僕はやっぱりUFCと違う路線の中で、武道の国、日本らしく、何かメイド・イン・ジャパンとしてのアイデンティティーを持って、このMMAってスポーツが、アメリカ人のアメリカ人による、アメリカ人のためのスポーツに、思いっきりアメリカにローカライズされないようにあらがいたいなと思います」。改めて、RIZINとして、UFCに対抗していきたいと誓っていた。