【RISE】昨年12月以来の試合で花岡竜が2回にダウンを奪われながらも“逆転”ベルト獲得!

勝利後、プレゼンターの那須川天心(左から2人目)や橋本道場の橋本敏彦代表(左端)、安本晴翔(右端)、風間大輝(右から2人目)と写真に収まる花岡竜

<立ち技打撃格闘技:RISE200>◇12日◇東京・後楽園ホール

ナンバーシリーズ記念の200回大会が行われ、メインイベントで「ISKAユニファイドルール世界バンタム級(-55キロ)王座決定戦3分5回」が開催された。

この試合で、救急救命士の国家試験などのために昨年12月の鈴木真彦戦以来、公式戦のリングから離れていた花岡竜(22=橋本道場/第3代RISEスーパーフライ級王者)が復帰。ジラリー・キャルービー(25=フランス)に判定3-0(47-46×2、48-45)で勝ち、ベルトを手にした。

ただ試合は、花岡が2回にジラリーの左ひざでダウンを奪われるまさかの展開。3回に花岡がかぶせるような左フックでダウンを奪い返し、終盤は手数、有効打ともに花岡が上回り“逆転勝ち”したが、納得のいかない内容に、試合後のマイクの第一声は「本当にすいません!」だった。

花岡はその後のインタビューでも「自己採点をつけられないくらいひどかったですね。試合期間空いちゃったのもそうですけど、自分の気持ちに対して体がついてこなくて」と苦笑いで振り返った。

花岡の不調に加え、これまでRISEでは大﨑兄弟に敗れているジラリーが想像以上のスピードで成長し、手ごわくなっていたことも試合を難しくした。花岡は「すごい上手でしたね。本当にうまかったです。強かったです」と相手をたたえた。

この試合の内容が悪くなければ、年末から始まる55キロ世界トーナメント出場に当確が出るはずだった。だがRISE伊藤隆代表は「もう1回見たいですね。9月のビッグマッチに出て欲しい」と“追試”を指示。

花岡も「(9月に試合を)やりたいですね。試合を組んでもらえるんだったら、絶対やりたいです。こんなんで出たら55キロのトーナメントのレベルも下がっちゃう」と意欲を示していた。