<ONEチャンピオンシップ「フライデーファイツ(FF)162&The Inner Circle22」>◇17日◇タイ・ルンピニースタジアム(バンコク)
後半戦(FF162)第2試合のストロー級(-125ポンド=約56.7キロ)キックボクシングに、RISEフェザー級(-57.5キロ)、バンタム級(-55キロ)でともに1位にランクされている大森隆之介(26=EX ARES)が登場した。
大森にとってのONEデビュー戦で、KO快勝といきたいところだったが、直前で変更となった相手のアリ・アル=キナニ(29=イラク)がくせ者すぎる選手で、大森が思い描いていたような展開にはならなかった。
大森はキックボクシングルールなのに足をキャッチされ(ONEのキックルールはクリンチ、キャッチ禁止)、ヒジを振るわれ、1回に金的を蹴られてもん絶した。
だが大森は冷静に回復に努め、試合を再開すると、2回には右ストレート、左ストレートと連続で当ててダウンを奪取。3回も自ら圧力をかけて打ち合った。
試合はそのまま判定となったが、アル=キナニはここでも自ら腕を上げて勝利をアピール。大森が「いやいや、俺や」というジェスチャーをしてから、判定3-0で大森が勝ったことが告げられた。
セコンドの元RISEフェザー級王者門口佳佑はXに「取り急ぎ隆之介勝ちました!! 最後相手選手が手を上げて日本語でお前ちゃうおれやってコントしてました」と、判定時の状況を的確に書き込んでいた。