【RISE】大﨑一貴「すごい試合で孔稀につなぐ」那須川龍心「天心にはお前が勝ったら俺もと」

計量をクリアした大﨑一貴(左)と那須川龍心

キックボクシングのRISEは18日、「RISEワールドシリーズ2026TOKYO.2」(19日、EBARA WAVEアリーナおおた)に向けた前日計量を都内で開催。プレリムファイト3試合を含めた全12試合に出場する24選手が1発で計量をクリアした。

メインイベントのRISE世界スーパーフライ級(-53キロ)王座戦3分5回延長1回で再戦する王者の大﨑一貴(30=OISHI GYM)と挑戦者の那須川龍心(20=TEAM TEPPEN)はともに52.95キロだった。

世界挑戦に際し、この日付で国内王座のRISEスーパーフライ級王座を返上した龍心は「本当にここまでしっかり仕上げて、自信を持ってこの大﨑一貴というチャンピオンの目の前に立てると思います。本当に自信があります。その自信をしっかり皆さんに見せるために、明日は絶対にこの手でしっかり決着をつけて勝とうと思うので、リベンジじゃなくて完全決着だと思っているので、明日はしっかりKOしたいと思います」。55キロ契約のワンマッチで戦い、延長判定で大﨑が競り勝った6月の前回対戦も踏まえ、KO勝利を宣言した。

一方の大﨑は「龍心選手というよりも僕が前回の試合からどれだけ変わったかというのを明日、皆さんに見てもらいたいですし、それだけの覚悟というか、本当にそれだけの練習をしてきたので、本当に楽しみにしておいてもらいたいなと思います」と、万全の準備をして臨む今回の防衛戦に自信をのぞかせた。

この一戦は“最強兄弟”同士の戦いでもある。龍心は会見で「(兄の那須川天心からは)お前が勝ったら俺も勝つって言われてますね。それはそうだと思いますし、自分自身のリベンジもありますし、大﨑一貴選手へのリベンジもありますし、那須川家としてもリベンジなのかなってのもあるので。本当に負けられない戦いですね」と兄からかけられた言葉を明かした。

そして「1週間後に天心の試合(ボクシングの井上拓真戦)もあるので、こういう機会はなかなかないと思うし。(大﨑とは)これで最後にしないといけないと思うので。本当に那須川家としての“転機”だと思います」と強調した。

一方、大﨑はRISE世界バンタム級&ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級暫定王者の弟大﨑孔稀との練習でここまで仕上げてきた。

「もちろん(練習に)付き合ってもらって、アドバイスももらって。前回(ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級暫定王座戦で)孔稀がすごい良い勝ち方でつないでくれたんで。明日は僕がさらにすごい試合を見せて孔稀につなげたいと思ってます」と話し、10月10日にペッシラー・ウォーウラチャー(タイ)とのラジャ王座統一戦に臨む孔稀へ最高のバトンをつなぐ意気込みを示した。

前回対戦のような試合内容ではなく、倒すために準備をしてきた龍心と「どんな試合でも僕は僕のスタイルでやってますし、それで勝ってきてるんで」と自らのスタイルを相手に押しつけたい大﨑の、世界最高峰の技術のぶつかり合いも見どころだ。