格闘技イベント「ONE SAMURAI 4」(10月17日、東京・有明アリーナ)に出場するteam VASILEUS所属の4選手、野杁正明(33)、与座優貴(28)、松倉信太郎(34)、田丸辰(24)が29日、都内のVASILEUS GYMで練習を公開した。
同大会で身長192センチのナビル・アナン(22=アルジェリア/タイ)と戦う身長170センチの与座は公開練習前に、オランダから呼び寄せた身長195センチのスパーリングパートナーと汗を流し、公開練習では田丸とマススパーを行った。
与座は「今回はスパーリングパートナーもオランダから来てくれて、ナビル対策に万全の準備ができてるなと。その中で結構、極真(空手)の時の試合みたいな規格外の試合なので、日常にピリピリしている感じもありつつ、いい準備ができています」と充実感を漂わせた。
極真時代に2メートル級の選手とガンガンにやり合ってきたという与座は「2メートルで100キロ(の選手)とか。だから身長差の恐怖とかはそんなにないです。むしろ懐かしいなっていう感じで。ただ、一発のミスが本当に命取りというか。軽くひざを上げたら顔面に来るんで。そういう緊張感はすごいあります」と説明した。
元K-1王者の与座は「いつまでもブレずに最強を求めて、キックを完全制覇したい」と話し、ONEやGLORYなど主要キックボクシング団体のベルトを根こそぎ奪い取る野望を持っている。
GLORY×RISEラストフェザーウェイト(-65キロ)スタンディング・トーナメントでは原口健飛が頂点に立ったばかり。与座は「(原口とも)タイミングが合えば。巡り合わせだと思うので。世界一ということは、当然そこも視野に入ってるし、もっと上も見てるし。自分の価値を上げておけば、どこに行っても選択肢はあると思うので」と話し、原口についても言及した。
続けて「そういった意味で今回ナビルっていうのは名前もあるし、良い相手かなと思って。本当にまずはぶっ飛ばしたいですね」とナビル戦を“世界制覇”の足掛かりに位置付けた。
〈4選手の対戦カード〉
▼ONE SAMURAIフェザー級(-155ポンド=約70.3キロ)キックボクシングトーナメント準決勝3分3回
野杁正明 VS モハメド・シアサラニ(イラン)
▼バンタム級(-145ポンド=約65.8キロ)キックボクシング3分3回
与座優貴 VS ナビル・アナン(アルジェリア/タイ)
▼ライト級(-170ポンド=約77.1キロ)キックボクシング3分3回
松倉信太郎 VS シンサムット・クリンミー(タイ)
▼ストロー級(-125ポンド=約56.7キロ)キックボクシング3分3回
田丸辰 VS 奥村将真(TEAM TEPPEN)