米総合格闘技UFCの代表で、現在はボクシングのプロモート団体「ズッファ・ボクシング」も運営するデイナ・ホワイト氏(57)は米ラスベガスにある邸宅で生活している。英大衆紙ザ・サンによると、96年に結婚したアン夫人、3人の子供とともに暮らしているが、その自宅は3件の家を取り壊した敷地に建設したと伝えられる。
アーケードゲーム機がずらりと並んだ部屋、バスケットボールコート、プールが完備され、トレーニングジムがあるという。以前、担当医から余命10年と告げられて以降、10度に温度設定された冷水浴を習慣化している。
血液検査の結果、血中脂肪の指標であるトリグリセリド値が健康な人の上限値の5倍以上であると判明したためだ。冷水浴の後は酸素濃縮マスクを装着したまま、数々の有酸素運動を消化。現在はケトジェニック・ダイエットに取り組みつつ、空気圧を利用して睡眠を助ける治療法とされるCPAP装置も利用しているそうだ。
また長寿を専門とする生物学者のゲイリー・ブレッカ氏が開発したスーパーヒューマン・プロトコルも導入。地球の自然な磁場を模倣し、細胞の回復を推進するように製作された低レベルの電磁波を発するPEMFマットで睡眠している。
常軌を逸脱したフィットネス習慣を実行しているホワイト氏について、同紙は「この厳格な日課をこなすホワイト氏はあっという間に寿命が3倍に延びた」と伝えた。
米コネティカット州出身。看護師の母親と祖母に育てられ、ホテルのベルボーイ、道路作業員まで数多くのアルバイトを転々とするなど貧しい境遇に育った。92年にフィットネスボクシングジムを開設し、ボクシング指導や選手のマネジメント業務を開始。高校時代に知り合ったロレンゾ・フェティータ氏らと01年にUFCを買収。経済誌フォーブスの報道によると、純資産6億ドル(約960億円)超と推定されている。