<ムエタイ:RWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)「KNOCKTOBER FEST」>◇10日◇タイ・ラジャダムナンスタジアム(バンコク)
ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級(-122ポンド=約55・34キロ)王座統一戦(3分5回)が行われ、暫定王者の大﨑孔稀(27=OISHI GYM/第2代RISE世界バンタム級王者、第8代RISEバンタム級王者、BOMバンタム級王者、WMCスーパーフライ級王者、J-NETWORKスーパーフライ級王者)が正規王者のペッシラー・ウォーウラチャー(22=タイ)と対戦。判定0-3(45-50、46-49、46-49)で涙をのんだ。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けた大﨑だったが、サークリングしながら距離を取って左ミドルを当て、接近戦ではすぐに組みつくペッシラーをなかなか捕らえきれず。4回まで全ラウンドでジャッジ3者全員がペッシラーを支持する苦しい戦いとなり、最終5回も終了のゴングが鳴るまで力の限りパンチを振るい続けたが、届かなかった。
大﨑は試合後、「日本の皆さん、すいませんでした。勝てなかったです。ペッシラー選手、強かったです」と涙ながらに話した。ただ最後まで攻め続けた大﨑にはファイター・スピリット賞として25万バーツ(約118万円)が贈られた。試合を観戦したRISE伊藤隆代表もXに「寛は見事KO勝ち! 孔稀は判定負けでしたが最後まで攻め続け勇敢でした。勇敢に戦った両者を誇り思います。沢山の応援ありがとうございました」と、この日、勝利した中村寛とともに大﨑をたたえていた。