プロ転向間近の総合格闘家がフランス銃乱射テロ事件で射殺 26歳のコンゴ出身ファイター

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10月末、フランス・パリ郊外のテロ攻撃で、プロ転向間近の総合格闘家が射殺された。

コンゴ系フランス人のペンゴ・ボシオ・ワンギさんは10月23日、パリ近郊のトラップ市とラ・べリエール市で銃乱射事件は発生。1人が死亡、12歳の少女を含む4人がけがをしたが、この死亡した男性がワンギさんだったと英メディアNTKなどが判明した。

コンゴ出身のワンギさんはパリ北部のオーベルヴィリエにある総合格闘技ジム「ATCHアカデミー」に所属。ジム創設者となるステファン・ショーフーリエ氏は「彼は将来有望なアマチュア選手で、近々プロになることを希望していた。競技に非常に熱心なファイターだった」と悲しみにくれた。自宅からジムまで片道1時20分かけて通い、毎日2時間のトレーニング。アマ時代の戦績は3勝4敗だったが、プロとしての資質が高いとして期待を寄せられていた。

地元メディアによると、このテロ攻撃の被害者の数人がアフリカ系と北アフリカ系だとみられ、トラップ市の市長は「男は人種差別的な無差別大量殺人を起こそうとしていた」と説明。フランスのマクロン大統領も「人種差別に基づくテロ攻撃」と断じていた。