【RIZIN】朝倉未来と王者グスタボが7年8カ月ぶり再戦!王座戦として開催するか主張が対立

ルイス・グスタボ(左)と朝倉未来(RIZIN公式YouTubeから)

日本最高峰の格闘技イベントRIZINは3日、大みそかにバンテリンドームナゴヤで開催する『超RIZIN.6 師走の尾張名古屋下剋上祭り』のカード発表会見を行い、ライト級(-71キロ)現王者のルイス・グスタボ(30=ブラジル)と朝倉未来(34=JTT)が再戦すると発表した。両者は19年4月に対戦し、その時は朝倉が判定3-0で勝利を収めている。

今年6月に念願のライト級王座を戴冠(たいかん)したグスタボに対し、朝倉は9月大阪大会で4万人の大歓声の中、レジェンド青木真也を1回KOで撃破したばかり。今回もライト級で世界の強豪に挑む形となった朝倉は「地元で開催っていうことと、会場が4万人以上入るってことで、盛り上げるために出場を決めました」と参戦の理由を説明。「グスタボ選手とは激しい打撃戦になると思いますけど、俺が殴り勝ちたいと思います」と真っ向勝負での撃破を誓った。

発表時点ではライト級ワンマッチとしてアナウンスされたこの一戦だが、会見中に王者グスタボの口から防衛戦として行いたいという要求が飛び出した。グスタボはライト級戦線でホベルト・サトシ・ソウザや堀江圭功、野村駿太がタイミングやコンディション的に出場が難しい状況であることに触れた上で、「前回、朝倉選手とやった時は頭を食らったりイエローカードをもらったりして自分は負けましたけど、自分が今、強いことを証明したいので、ベルトを懸けてやりましょう」と王座を懸けての雪辱戦を迫った。

これを受け、榊原信行CEOもグスタボ側から「自分が一度負けているし、この前ライト級で青木真也にしっかり一本取っている朝倉未来と戦わせてくれ」と王者からの逆指名があった舞台裏を説明。朝倉に意見を求めた。

しかし朝倉は「すごいうれしい申し出ではあるんですけど、僕的にはタイトルマッチなしでやりたいと思ってます」と固辞。「ライト級に参戦してまだ1戦目ですし、サトシ選手とか野村選手とかいる中で、いきなり横やりを入れるのもどうかなと思うし。ベルトが懸かってなくても、今回俺が勝てばチャンピオンより強いってことは証明されると思うんで、そこはなしでいきたいと思います」と意見を述べた。

それでもグスタボは再びマイクを握り、「自分が今チャンピオンですので、チャンピオンから挑戦したいっていう気持ちで、今回は本当ベルトを懸けてそれを証明したいです」と食い下がった。榊原CEOは両者の意向を預かり、ワンマッチかタイトルマッチかを協議の上で後日最終決定するとした。