日本最高峰の格闘技イベントRIZINは3日、大みそかにバンテリンドームナゴヤで開催する『超RIZIN.6 師走の尾張名古屋下剋上祭り』の対戦カード発表会見を名古屋市内で実施。フェザー級(-66キロ)王座戦として王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(26=キルギス)に秋元強真(20=JTT)が挑戦すると発表した。
会見冒頭で榊原信行CEOは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三英傑を生んだ「戦の地・名古屋」での開催に触れ、「チャンピオンを新しいチャレンジャーが食う、もしくは連敗している選手たちが上の選手を引きずり下ろす、そんな下剋上が見せられるようなラインアップをそろえて大熱狂を作りたい」と大会テーマに込めた思いを語った。その象徴とも言える一戦が、無敗の絶対王者に20歳の新星が挑むフェザー級頂上決戦だ。
王者シェイドゥラエフはRIZINとPFLの2団体王者で、RIZINでは今回が5度目の防衛戦となる。対する秋元は今年に入り元ベラトール世界バンタム級王者のパッチー・ミックス、元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケを撃破し、ついにフェザー級の本丸へとたどり着いた。
会見に登壇した秋元は、絶対王者との対戦に向けて「勝てないって声がやっぱすごい多いんですけど」と周囲の下馬評を冷静に受け止めつつも、「自分は本気で勝てるって自分を信じてるし、必ず勝って未来さんにつなげます」と力強く宣言。まだ試合順は決定していないものの、先輩朝倉未来とともに同大会で勝利する意気込みだ。
一方、迎え撃つ王者シェイドゥラエフは、日本語で「皆さんこんにちは」と笑顔でファンに呼びかけると、「いつも温かい応援ありがとうございます。また皆さんにお会いできて本当にうれしいです」と感謝を口にした。その上で大みそかの決戦に向け、「12月31日に、皆さんに喜んでもらえる、そして素晴らしい試合をお見せしたいと思います」と落ち着いた口調で5度目の王座防衛に自信をのぞかせた。
無敵の王者が再び挑戦者を退けるのか、それとも20歳の若武者が尾張名古屋で歴史的な下剋上を果たすのか、時代を分ける大一番のゴングが迫る。
<発表対戦カード>
▼フェザー級王座戦
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス) VS 秋元強真(JTT)
▼ライト級
ルイス・グスタボ(ブラジル) VS 朝倉未来(JTT)
※発表時はワンマッチ。会見でのグスタボからの要求を受け、タイトルマッチとするか協議中
▼女子スーパーアトム級王座決定戦
大島沙緒里(リバーサルジム新宿Me,We) VS ナターシャ・クジュティナ(ロシア)
▼フェザー級
鈴木千裕(KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺) VS YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
▼フライ級
村元友太郎(ALIVE) VS 山本アーセン(KRAZY BEE)
▼フライ級
ヒロヤ(JTT) VS 平本丈(剛毅會)
▼フライ級
火の鳥(フリー) VS 篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)
▼-59キロ契約
冨澤大智(FIGHTER’S FLOW) VS ドンマイ川端(JTT)
▼ヘビー級ジャパンGP決勝
エドポロキング(ROOTS GYM) VS スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)
▼RIZIN甲子園バンタム級決勝戦
松尾クリスチャンアキラ(Carlos Toyota BJJ) VS 金子蒼空(FIGHTER’S FLOW)
▼出場決定選手
伊澤星花(Roys GYM/JTT)
※対戦相手は公募中