頸髄損傷および変形性頸椎症と診断され、療養中のプロレスラー高山善広(50)が22日、ブログを更新し、4日に首から下の体が動かせない重傷を負っていたと明らかにして以来、初めて「皆様からのご声援に応えられるよう頑張ります」とコメントを発表した。

 「病室にて!」と題した投稿には、療養中の写真も掲載。右眼は開いているものの左目は開きにくい様子で、首にはテープのようなものが貼られている。

 高山は、応援する会「TAKAYAMANIA」のスタッフの代筆により、以下のメッセージを発表した。

 「TAKAYAMANIAの皆さま、いつも応援ありがとうございます。皆様からのご声援に応えられるよう頑張ります! 高山善廣 代筆 TATAYAMANIA スタッフ」(原文のまま)

 高山は5月4日のDDT豊中大会の試合中に頸髄を痛め、試合後に救急搬送されていた。そして4日の公式ブログで「頸髄損傷および変形性頸椎症という診断が下り、現在、首から下が動かない状況の中、厳しいリハビリ、けがと闘っております」と報告した。