今月1日にノア丸藤正道の20周年興行(東京・両国国技館)に参戦したヒデオ・イタミが、再びヒールとしてWWEクルーザー級の舞台に戻ってきた。

抗争を展開するムスタファ・アリのシングル戦直前、イタミはステージに登場した。先月の大会でアリを痛めつけて勝利しており「お前がいなくてさみしかったよ。体調が良くなってるといいな。グッドラック」と不敵な笑みを浮かべ、挑発を続けた。アリが格下相手にスーパーキックからトルネードDDTを決め、最後は054(リバース450度スプラッシュ)を豪快に決めて快勝した姿を見届けると、イタミはあざ笑いながら挑発の拍手を送っていた。