WWEクルーザー級選手で争う205 Live大会は15日にWWEネットワークで配信され、元WWEクルーザー級王者戸沢陽はパートナーを組んだばかりのブライアン・ケンドリックと仲間割れムードとなった。

抗争を展開しているドリュー・グラック、ジャック・ギャラハー組と対戦。ギャラハーにセントーンを決めると、さらにケンドリックと連携したダブルビックブーツも決めて先制した。

ギャラハーの足首固め、連携のジャンピングニーで反撃を食らって苦戦したケンドリックからタッチを受けた戸沢は風車蹴りからトペ・スイシーダ、ミサイルキックと連続で攻め込み、卍(まんじ)固めでグラックを捕獲した。主導権を握ったようにみえた直後、リング上で試合権利のないギャラハーから押されたケンドリックに体当たりを受けた戸沢。たまらず卍固めを崩してマットに倒れた。勘違いして味方に怒りの視線を向けた戸沢は隙を突かれ、そのままグラックに丸め込まれて3カウントを許してしまった。