12月31日のRIZIN14大会(さいたまスーパーアリーナ)で、ボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(41=米国)とのエキシビション・ボクシングマッチが決定したキックボクシング界の“神童”那須川天心(20)が18日、海外のボクシングトレーナーから指導を受けるプランを明かした。

那須川は、都内のホテルで行われた内藤大樹を1回1分59秒でKOしたRISE両国大会一夜明け会見に出席。内藤戦でのKO勝利がメイウェザーへのアピールになったかを問われ「どんだけ自分がいい試合をしても、なめてくると思う。みなさんも、やられちゃうんじゃないかと思っている人が多いが、絶対メイウェザーを本気にさせる」と決意を語った。

さらに今後の練習スケジュールについて「日本でやるのか、海外のボクシングトレーナーに見てもらうこと考えている。近いうちにどういう方向でやるのかを決めて、年末に集中したい」と話した。

RISEでは、来年に世界最強を決めるトーナメントの開催を予定しており、この日会見に出席した那須川、志朗、スアキム、ロッタンの出場が決定。8人参加で、1回戦、準決勝、決勝と3大会で優勝を決定する予定。