K-1スーパー・ウエルター級のチンギス・アラゾフ(25=ベラルーシ)がタイトルを返上する。K-1実行委員会が18日、都内で発表した。

アラゾフは3月10日にさいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される「ケーズフェスタ2」(日刊スポーツ新聞社後援)への出場を予定していたが、ケガのため欠場が決定。K-1実行委と協議した結果、双方同意の下、タイトルをいったん返上することとなった。

アラゾフはコメントを寄せ、日本のファンに欠場をわびるとともに「私は必ず皆さんの前に戻ってくることを約束する」と近い将来のK-1復帰を誓った。

なお、K-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ)が1、2月に所属する軍隊の業務があって練習ができないため、3月大会を欠場することも併せて発表された。