IWGPインターコンチネンタル王者飯伏幸太(36)が、挑戦者ザックセイバーJr.を退け初防衛に成功した。

ザックの関節技に苦しむも、最後はカミゴェで勝利。試合後には前王者内藤哲也から次の防衛戦をもちかけられ、「トランキーロ、しゃべんなよ」と内藤の決めぜりふでおどけながらも「次の答えは…やりましょう」と快諾した。

2人は3月のニュージャパン杯1回戦で激突し、飯伏が勝利。さらに4月6日の米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン大会ではインターコンチネンタルのベルトをかけて戦い、飯伏が王者内藤を破って、初戴冠を果たした。それからわずか2週間で再戦が決まった。

サプライズはそれだけで終わらなかった。飯伏はそのままリング上で「新日本プロレスに入団しました」と再入団を発表。大歓声を浴びた。DDT所属だった飯伏は13年から新日本とW所属となり、16年に両団体を退団。以来、フリーで活動していた。