WBA世界バンタム級王者井上尚弥(26=大橋)に2回TKO負けを喫したIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(26=プエルトリコ)は完敗を認めた。

プエルトリコ紙プリメイラ・オラ電子版によると「わが同胞へ、勝利をもたらすことはできなかった。言い訳の余地はない。これまでにないトレーニングを積んできたのだから。準備は最高だった」と初黒星を悔しがった。

新たに着任したクルス・トレーナーのもと納得した練習を積んだ自信をにじませながら「敗北は誰にとっても痛いものだ。しかし、我々は止まらない。これが終わりでないのだから」と再起を誓った。