ジュニアヘビー級シングルリーグ戦「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」のAブロック公式戦で“ザ・ドラゴン”こと鷹木信悟(36)がIWGPジュニアヘビー級王者ドラゴン・リー(23)との日墨ドラゴン対決を制した。リーグ5連勝で、Aブロック単独首位となった。

並外れた王者リーの空中攻撃、連続攻撃に苦戦も、最後はデスヌカドーラを切り返し、そのまま強烈なラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めて勝利。力でねじふせた。試合後のマイクでは「あいつ半端ねえな。間違いなく怪物だよ」とリーをたたえ、「今年は記念すべき令和元年。すげえ外国人がいっぱいいるけど、ここは日本人が勝たなきゃだめだろ。優勝するのはこの俺しかないだろ」と観客をあおり、大歓声を浴びた。

昨年10月に新日本に参戦して以来無敗を続ける。「負け知らずの神様がついてるみたいだな。はっきり言う。全勝優勝だ。あと3つ。勝ってかぶとの緒を締める」と初出場での全勝優勝を力強く宣言した。