ジュニアヘビー級の祭典ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアのAブロックで鷹木信悟(36)がただ1人、無傷の6戦全勝とした。TAKAみちのく(45)を下し、勝ち点を12まで伸ばして首位をキープした。

TAKAの頭脳的な動きにほんろうされ、場外戦でトラースキックや関節技で攻め込まれた。丸め込みを連発されながらも何とかフォールを回避。みちのくドライバーを切り抜けると持ち前のパワーで押し切った。短距離ラリアットを連発し、相手キックをつかむと、7分23秒、ラスト・オブ・ザ・ドラゴンを成功させて3カウントを奪った。

ピンチを乗り切って6連勝を飾った鷹木はあごをおさえながらも苦しい表情。「ああ、痛え。あいつはTAKAみちのくじゃなくて、バカ。BAKAみちのく。しばらくマイクでしゃべれねえよ」と不満タラタラだった。