WWE史上最大の同窓会「ロウ・リユニオン」では、前ユニバーサル王者セス・ロリンズがD-ジェネレーションXらレジェンドと「合体」し、US王者AJスタイルズ組を撃退した。

ユニット「ザ・クラブ」を組むルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンを引き連れてきたAJスタイルズとのシングル対決に臨んだロリンズは孤軍奮闘。アンダーソンの介入で劣勢となると、レジェンドユニット「D-ジェネレーションX」のトリプルH、ショーン・マイケルズがセコンドに入って味方につくと状況が一変した。

勢いづいたロリンズはスリングブレイドからブロックバスターで攻め込むと、再びギャローズ、アンダーソンの介入を受けて試合は反則裁定となった。試合後、セコンドとともに乱闘となってザ・クラブのパイプいす襲撃を狙われたものの、さらにロード・ドッグ、Xパック、スコット・ホール、ケビン・ナッシュの救援も受けて一気に盛り返した。レジェンドたちとリングの中心に集まったロリンズは、D-ジェネレーションXの決めぜりふとなる「くそ食らえ」を全員で叫び、ザ・クラブを追い払ってみせた。