「毒蛇」ランディ・オートンが、WWEヘビー級王者コフィ・キングストンをこき下ろした。

11日のPPV大会サマースラムでの王座挑戦はカウントアウト裁定となった両者の対決。ユニット「ニューデイ」のビッグE、エグゼビア・ウッズとともにリングにいたキングストンの前に姿をみせたオートンは「お前はオレに勝てないから逃げただろ。そんなやつに家族が応援できるのか。オレを倒せないと思ったんだろ? しかし、もう1度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」と上から目線で挑発。ザ・リバイバル(スコット・ドーソン、ダッシュ・ワイルダー)と組んでキングストン組と激突した。

試合はリバイバルがウッズを捕獲し、シャッター・マシーンで沈めて勝利。さらに試合後もリバイバルがウッズとビックEに暴行を加えた。トラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らす救援をみせたキングストンに対し、オートンがキバをむいた。得意技のRKOでWWEヘビー級王者を粉砕。さらに倒れ込んだニュー・デイ3人に、ダメ押しのRKO3連打をたたき込んだ。オートンは動けなくなったキングストンを見下し、にやりと笑っていた。