元WWEクルーザー級王者戸沢陽が「紳士」ジャック・ギャラハーとのシングル戦を制した。

卍(まんじ)固めやだまし討ちジャブで攻め込んだ戸沢は、反撃を狙ったギャラハーに蹴り上げられ、その勢いでポストに強打。場外に落ちながらも、辛うじてカウント9でリングに戻ると関節技で苦しめられた。局面打開のため、ハリケーン・ラナからシャイニング・ウィザードを成功させると、トペ・スイシーダやミサイルキックで追撃。最後はコーナートップからの必殺ダイビング・セントーンで全体重をギャラハーに乗せて3カウントを奪った。フォール時にギャラハーの足がロープにかかったようにも見えたが、レフェリー判断で、戸沢の勝利が認められた。