K-1スーパー・フェザー級の皇治(30)が25日、大阪市内で公開会見し、ファンに感謝した。

前夜、エディオンアリーナ大阪で行われた「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)で、大岩龍矢(27)に延長で判定勝ちした。そのピリピリムードから一転、リラックスした服装で会見に現れた皇治は「応援と歓声はうれしかっったが、試合内容には満足していない」と、感謝の反省の言葉を口にした。

今回の試合では「人生そんな簡単なもんじゃないと痛感した」という。そして、目標とする他団体との対戦に向けて「昨日の内容じゃ、けんか売っても格好がつかない。強くならないといけない」と気持ちを新たにした。

「ファンがあっての俺。昨日も力をもらった。素直に強くなります」と、今後も挑戦し続ける姿勢をファンに誓っていた。