ワールド・タッグリーグ公式戦が行われ、メインでタイチ、ザック・セイバーJr.組がジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー組に勝利。2勝1敗の白星先行となり、長丁場のリーグ戦に弾みをつけた。

鈴木軍のタイチ、ザック組は結成2年目。天翔ザックドライバーをジュースに、ザックメフィストをフィンレーにと合体技を連続で決めて勝利。息の合った連係が光った。タイチは「ザコばっかり」と急造が多い他チームを批判。「俺の得意な15番やらせたいんだろ」と1リーグ制で15戦ある今リーグ戦を大好きな大相撲に例え、「このコンビは三役、それ以上、横綱、大関クラスかもしれねえぞ」と優勝への自信を口にした。

まだリーグは始まったばかり。翌日の「取組」が気になったタイチは、そばの記者に星取表を見せるよう要求。紙を手に取ると、今度は「字が小さすぎて読めない」と読むためのメガネを要求。高級ルーペらしいものを受け取ると、「これはちゃんとしているのか?」とディーバのあべみほにその上に座らせ、耐久度をチェック。すると即座にルーペは破壊。「なんだよ、これ。ふざけたもの持ってくんなこの野郎」と記者を罵倒し、そのまま控室へと消えた。尻でルーペを破壊したあべは「ごめんなさい」と訳が分からないまま涙を浮かべた。