WWE女子タッグ王者アスカが強敵ナタリアとのシングル戦を制し、PPV大会サバイバー・シリーズ(24日、米シカゴ)出場を決めた。

タッグパートナーのカイリ・セインをセコンドに付け、アスカは握手のフリをしてナタリアを挑発。「おい!こらぁ」とうなり声を発しながら卍固め(オクトパスホールド)で絞めあげた。一時はナタリアのスープレックスやクローズライン(ラリアット)を浴びて苦戦を強いられたものの、セインをけん制していたナタリアのスキを突き、アスカがハイキックで沈めてフォール勝ちを収めた。

セインの祝福を受けたアスカは「勝ちましたよ! ナタリアに勝ちました。うちら素晴らしいタッグチームやけど、シングルでも余裕。すいません。ソーリー。NXTもいい、ロウもいいスマックダウンもいい。だけど(アスカ、セインのユニット名)カブキ・ウォリアーズはもっとええな~(笑)」とハイテンションで胸を張った。また大会後、アスカとセインがシャーロット・フレアー、ナタリア、サラ・ローガンともにチームロウとしてPPV「サバイバー・シリーズ」の女子5対5エリミネーション戦に参戦することも発表された。