元WWEクルーザー級王者戸沢陽が、ロウ移籍初戦で黒星を喫した。

10月のWWEドララフトで205 Liveからロウ所属となった戸沢は前所属先でもクルーザー級王座戦線のライバルだったバディ・マーフィと対戦。「たたきつぶしてやる!今日はオレの日や」と気合を入れると、チョップ連打からハリケーンラナで攻めた。さらにトペ・スイシーダを狙うと捕獲され、そのままスープレックスで投げられた。白熱の攻防の中で、戸沢はミサイルキックからスナップジャーマン、閃光(せんこう)魔術弾と波状攻撃を仕掛け、トペ・スイシーダから得意のダイビング・セントーンまで成功させたが、フォールにはつなげられなかった。パワーで勝るマーフィに屈し、マーフィーズ・ロウを決められて万事休す。白星を奪えなかった。