WWE女子タッグ王者のアスカ、カイリ・セイン組によるユニット「カブキ・ウォリアーズ」がハンディキャップ戦で余裕の勝利を挙げた。「女王」ことシャーロット・フレアーとの2対1マッチで激突した。

試合前からアスカは「誰やと思ってんねん。うちら全然勝てるし、アホか。無理無理無理無理!!」と余裕を見せてリングイン。数的優位を生かし、アスカがヒップアタック、セインもスライディングDで攻め込み、当然のごとく主導権を握った。

負けじとスライディングキックやダブル・スピアーで反撃してきたがフレアーにアスカが捕まり、フィギュア・エイトで絞めあげられた時、交代していたセインがコーナートップからインセイン・エルボーをさく裂させ、フォール勝ち。最近、アスカの定番となっていた毒霧を吐くことなく、巧みなチームワークでフレアーを撃破した。

前日2日の伝統的な大会スターケードではアスカ、セイン組がベッキー・リンチ、シャーロット・フレアー組、ベイリー、サーシャ・バンクス組、アレクサ・ブリス、ニッキー・クロス組との4WAY防衛戦に臨み、アスカがクロスからアスカロックでギブアップを奪って防衛に成功。その後、フレアーとのハンディキャップ戦は発表されていた。