WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ、カイリ・セイン組)が15日のPPV大会「TLC」(米ミネソタ州ミネアポリス・ターゲットセンター)でロウ女子王者ベッキー・リンチ、「女王」シャーロット・フレアー組との防衛戦に臨むことが発表された。

この日はカブキ・ウォリアーズが、リンチと2対1のハンディキャップ戦で激突。「てめー! なめんじゃないぞ」とヒップアタックを繰り出したアスカ。続いてセインも裸絞めでロウ女子王者を苦しめた。リンチのクローズライン(ラリアット)からダブルDDTでの反撃を受け、セインのインセイン・エルボーやアスカのアスカロックも回避された。

2度目のインセイン・エルボーも足で迎撃してきたリンチにセインがディスアーマーで攻め込まれると、アスカがセインを救出。数的優位を生かせず、いらつくアスカはリンチをパイプいす攻撃し、そのまま反則裁定となってしまった。セインは場外にいたリンチにインセイン・エルボーをたたき込んでテーブルごと粉砕。手段を選ばずリンチを痛めつけ、バックステージでもフレアーに暴行を加えた。

アスカは「やったったで! なにが女王やねん。ラダー、チェア、テーブルなんでもやってやろうやんけ」とフレアーを挑発。セインも「真っ二つですよ。テーブルごと桃太郎のようにパッカーン」とリンチをあざ笑っていた。