RIZIN女子スーパーアトム級王者浜崎朱加(37)が13日、RIZIN20大会(31日、さいたまスーパーアリーナ)でのハム・ソヒ(32=韓国)との防衛戦に向け、都内のジムで練習を公開した。練習後には強敵ハムを思い浮かべ、険しい表情で高級ハムをがぶり食い。大みそかの“ハム食い”を予告した。

10年12月、11年12月に日本の女子総合格闘技団体JEWELSの舞台で対戦して以来、8年ぶり3度目の対戦となる。その間、浜崎は15年7月に米国総合格闘技団体INVICTAFCのアトム級王座を獲得。一方のハム・ソヒは浜崎より一階級上のストロー級で15年から16年にかけて総合格闘技世界最高峰の舞台UFCで活躍した。過去2度の対戦では浜崎が勝利しているが「経験ではあっちのほうが上」と警戒。「体が強くなっているし、寝技もできる。1発があるので怖い部分もある。再戦というより初めてやる相手ととらえている」と気を引き締めた。

大みそかのメインは現段階では未定。浜崎は「ぜひ任せていただきたい。女子でもメインをはれるということを見せたい」と大トリを熱望した。