「2019年度プロレス大賞授賞式」(東京スポーツ新聞社制定)が16日、都内のホテルで行われ、特別表彰を受けたレスリング3選手が壇上であいさつした。

女子57キロ級代表の川井梨紗子(25=ジャパンビバレッジ)は「4年連続の受賞で、ここに来られて大変うれしく思います。来年もまたここに呼んでいただけるよう、優勝できるようにがんばります」と63キロ級で出場した16年リオ五輪に続く2大会連続金メダルを目標に掲げた。

男子グレコローマンスタイル60キロ級代表文田健一郎(24=ミキハウス)は「7年前にこの2020年に金メダルを取ると掲げた目標をきっちりと達成できるようにこれからも競技にまい進して参ります」と力強く宣言。五輪出場を逃したリオ五輪グレコローマンスタイル59キロ級銀メダリスト太田忍(25=ALSOK)は「今年は2020年東京五輪があります。レスリング界を盛り上げられるように、僕自身少しでも力になれたらいいなと思っています」と話した。