ボクシングの元世界3階級制覇王者ホルヘ・リナレス(34=帝拳)が14日(日本時間15日)、米アナハイムで、元NABA北米スーパーフェザー級王者カルロス・モラレス(メキシコ)とのライト級契約12回戦に臨み、4回2分9秒KO勝ちした。

3回に右でダウンを奪うと、4回に左ボディーからの右フックで再び倒し、試合を決めた。昨年1月のWBC世界スーパーライト級挑戦者決定戦で敗れたが、そこから再起2連勝。「まだまだビッグチャンスもありそうだし、これからもライト級で頑張って、もう1度世界王者になります」と話した。