新日本プロレスの“野人”中西学(53)が2月22日の後楽園ホール大会で引退する。
中西の激闘の歴史を写真で振り替える。
92年8月 新日本プロレス入団、同年10月デビュー
全日本レスリング選手権大会4連覇、バルセロナ五輪出場と輝かしい経歴
95年 ヤングライオン杯優勝(準優勝は永田裕志)
海外遠征ではクロサワのリングネームで活躍
97年 小島聡とのタッグで初タイトルとなる第31代IWGPタッグ王座獲得
99年 武藤敬司を下しG1クライマックス初制覇、第3世代では初の栄光
同じバルセロナ五輪出場の小川直也とも激闘
09年 長かった…デビュー17年42歳でIWGP王座初戴冠
時には親友、時には因縁のケンドー・カシン
同じ第3世代の盟友、永田裕志
カール・ゴッチ直伝の中西ジャーマン
でかい奴でも持ち上げるアルゼンチンバックブリーカー
108キロ 永田裕志
108キロ 蝶野正洋
115キロ 天山広吉
150キロ スコット・ノートン
159キロ ボブ・サップ
238キロ ジャイアント・シルバ
番外 星野勘太郎総裁
野人ダンス
2020年1月7日 引退を発表
2020年2月22日 引退試合「野人」中西学お疲れ様
◆中西学(なかにし・まなぶ)1967年(昭42)1月22日、京都市生まれ。専大時代にレスリング全日本選手権4連覇。92年バルセロナ五輪代表。同年8月に新日本に入団し、10月13日に藤波辰爾と組みS・ノートン、S・S・マシン戦でデビュー7年5月に小島聡とIWGPタッグ王座獲得。99年G1優勝。09年5月IWGPヘビー級王座。得意技はアルゼンチン式背骨折り、原爆固めなど。186センチ、120キロ。血液型A。