K-1の3階級制覇王者で現スーパーフェザー級王者の武尊(30=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が6月に予定される無敗のRISEフェザー級王者那須川天心(23=TARGET/Cygames)とのメガマッチに向け、不退転の決意を口にした。

2日までに自身の公式ユーチューブチャンネルで元K-1ワールドMAX世界王者魔裟斗氏(42)とコラボ対談した内容を更新。那須川戦に向け「この試合、負けたら引退しようと思っているので、勝って次のことを考えたいので絶対勝たないといけない」と強い意気込みを口にした。那須川戦勝利後についてのプランもあるそうで「考えていることはある。何か、多分、この試合に勝って新しい目標が見えてくると思うので、それを頑張る気力が残っているのかは終わってみないと分からないけれど、やりたいことはあります。格闘家としてやりたいことはすごいあります」と話した。

那須川戦の前には2月27日のK-1東京大会(東京体育館)で、K-1フェザー級王者軍司泰斗(21)とのエキシビション戦を控えている。昨年3月以来のリングとなり、那須川戦が通常ファイトよりもウエートが軽い58キロまで減量が必要となるため「今回、6月のリカバリーの練習しようかなと。試合感覚も戻るかなと。次のエキシで調整したい。そこから6月に全集中したい」と話した。

また魔裟斗氏にはサウスポー対策、減量対策のアドバイスを受けていた。