王者拳四朗3戦ぶりTKOで初防衛も「反省点多い」

<プロボクシング:日本ライトフライ級タイトルマッチ10回戦>◇14日◇東京・後楽園ホール

 王者拳四朗(24=BMB)が3試合ぶりのTKO勝ちで初防衛に成功した。

 世界挑戦経験もあり、3度目の日本王座挑戦となる同級1位角谷淳志(30=金沢)と対戦。まずはクリンチになったところで左フックを浴びせると相手がぐらついた。さらに下を向いたところへ右アッパーを見舞って最初のダウン。立ち上がった相手に左フックで2度目。さらに左フックで3度目のダウンを奪うとレフェリーがストップ。1回2分53秒TKO勝ちとなった。

 プロ7連勝だが、初の1回決着となった。「自分でもびっくり。硬くて動きが悪く、足も使えなかった。反省点は多いが、いい試合が出来てよかった」と、拳は満面の笑みを見せた。体が大きくなり、今回は7キロ減量と苦労した。一方でプロ転向後に始めた地道な体幹トレの成果が実ってきた。「犬の格好して走ったり、最初は恥ずかしかったけど、パンチ力がついた」という。

 無傷の7連勝を飾ったホープは「年内に世界挑戦したい」とリング上からも宣言した。寺地会長は「この階級は盛り上がっているので、そこへ入り込んでいければ。八重樫や田口と日本人同士になれば面白い」と、日本人世界王者への挑戦を望んだ。

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