33歳高山勝成「誰とできるかも大事」次戦は来春に

高山はWBOのベルトを腰に巻いて勝ち名乗りを受ける(写真は2016年8月20日)

 WBO世界ミニマム級王者の高山勝成(仲里)が28日、大阪市内で開かれた祝勝会に出席した。

 左まぶたの負傷の影響で次戦が来春ごろになる見通しを明らかにした。33歳のベテランは「残り少ないキャリア。誰とできるかも大事」と復帰の判断に慎重を期す考えを示した。

 リングを離れれば、愛知・菊華高に通う3年生。8月にベルトを獲得してからは、体育祭や文化祭など学園生活を謳歌(おうか)している。「大学に行きたい」と今後の進路希望も口にした。