<ノア:後楽園大会>◇3日◇後楽園ホール
IT企業エストビー社(本社・東京)に事業譲渡したプロレスリング・ノアが3日、後楽園ホールで経営形態が変わってから初の大会を行った。試合開始前の午後6時半、所属レスラーと内田雅之新会長(54)が「初代三沢光晴社長、2代目田上明社長が粉骨砕身築き上げたノアを、再び光り輝くノアにするために力の限り頑張ります」とあいさつ。1012人のファンからは「頑張れよ~」「大丈夫か~?」の声が飛んだ。
内田会長によると、エストビー社がノア社の株式を買い取ったわけではなく、あくまで事業部門と商標を譲り受けた形。今後は、エストビー社内に新設されたプロレス事業部が、ノアを運営し、運転資金をエストビー社が出していく。今後について内田会長は「来年以降、ビッグマッチをどこかでやりたい」と話した。グローバルリーグ初戦を勝利で飾ったエース丸藤は「偉大な先輩たちが築いたノアを壊す気も、なくす気も失う気もない」と、ファンに団体を守る決意を示した。