那須川デビュー戦白星 高田氏に直訴し31日も試合

1回、サプン(右)にTKO勝ちを収めた那須川(撮影・小沢裕)

<RIZIN:無差別級トーナメント大会>◇29日◇さいたまスーパーアリーナ

 高校生キックボクサーの那須川天心(18)が総合格闘技デビュー戦を白星で飾り、31日の大会にも出場することになった。

 那須川はこの日、ニキータ・サプン(ウクライナ)と対戦。1回2分47秒、寝た状態の相手に上から飛び掛かってパンチを連発し、TKO勝ちを収めた。

 一時はサプンにアームバーを決められ、右ひじが完全に伸びきってしまうピンチもあったが、そこから抜け出しての逆転勝利。

 試合後、マイクをつかむと「キックボクサーが総合でも勝てることを証明できたと思います。31日(RIZIN無差別級トーナメント大会ファイナルラウンド)、もう1試合どうですか? もう1試合組んでください」と高田延彦RIZIN統括本部長へ直訴。

 高田本部長は「その心意気はしっかり受け止めた。でもこれから将来のある選手。メディカルチェックをさせてください。そこから即決します」と対応したが、その後の検査の結果、医師がゴーサインを出した。

 那須川は全試合終了後、「あさってまた試合に出て、今までだれも成し遂げられなかったことに挑戦したいと思います。必ず勝つので、みなさん応援してください」とリング上からファンに呼び掛けた。