<ボクシング:10回戦>◇30日◇東京・有明コロシアム
プロ12戦目を迎えたロンドン五輪金メダリスト村田諒太(30=帝拳)が、圧巻のKO劇で世界前哨戦を制した。元WBC米国ミドル級王者ブルーノ・サンドバル(25=メキシコ)を3回2分53秒KOで一蹴。
帝拳ジムの本田会長は、村田の世界戦について「来年中にはチャンスがある」と明言した。標的とするWBO王者サンダース(英国)戦は、早ければ来週にも動きがありそう。挑戦者として見込む選手が他試合を優先し、村田しか選択肢がなくなるためだ。もし実現しなくてもミドル級3団体王者のゴロフキン(カザフスタン)が来秋にも階級を上げることが濃厚で、チャンスが巡ってきそうだ。同会長は「(サンダースの母国)英国開催でも、うちは受ける。焦らずに待ちます」と述べた。