「井上は接近戦弱点」と豪語の挑戦者は「パワフル」

3回、強烈な左フックでダウンを奪う井上尚(撮影・横山健太)

<プロボクシング:WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇21日◇東京・有明コロシアム

 WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥(24=大橋)が同級2位リカルド・ロドリゲス(27=米国)を3回1分8秒KOで下し、5度目の防衛に成功した。

 挑戦者ロドリゲスは何もできなかった。接近戦が得意といわれ、試合前には「井上は接近戦が弱点だ」と豪語していたが、2回に井上の左ストレートでふらつくと、3回には2度ダウンでKO負け。しばらく立ち上がれなかった。「パンチを打ったとき、不注意でガードを下げてしまった」と強がるのが精いっぱいで「パワフルで素晴らしい王者だった」と脱帽だった。