クルーザーディビジョン・チャンピオンシップは、壮絶な蹴り合いを、王者吉岡世起(29)が制し、2度目の防衛を果たした。
修斗の経験もある近野剣心との対決は、試合前に吉岡が話していたとおり「蹴りへのプライド勝負」となった。リング中央で、両者が相手の胸元へハイキックを蹴り合う展開。近野の腕十字などに耐えた吉岡が、最後はSK(スライディング・キック)を決め、12分27秒、勝利した。
吉岡は「まだまだ満足するわけにはいかない。オレに刺激をくれる人、誰かいませんかね」とマイクアピール。すると土方隆司がリングに登場し「蹴りには負けない自信ありますよ」と挑戦要求。吉岡は「オレととことん蹴り合いましょう」とこれに応じた。吉岡は2度目の防衛について「武藤さんの名前の入った看板を背負ったか背負っていないかの違い。このベルトを使ってのし上がりたいひとは、誰でも挑戦してください」と話していた。