オメガ名勝負再び!ジェリコ迎撃/新日の王位たち

1月、オカダ・カズチカ(左)はケニー・オメガのドロップキックを食らう

 1月4日に東京ドーム大会「レッスル・キングダム」が迫る新日本プロレスのベルトを紹介する「新日の王位たち」最終回は、今年5月に創設が発表され、7月に初代王者ケニー・オメガ(米国)が誕生したばかりのIWGPUSヘビー級王座にフォーカスする。

 US=米国。8人が参加した初代王座決定トーナメントが2日間で挙行された場所は米カリフォルニア州ロングビーチ。12年から右肩上がりの経営状況を背景に、満を持した世界進出の第1歩に選ばれた本場、そして作られたのが「米国」を冠したベルトだった。

 1月4日、その価値を最高峰に導く世界の超大物が挑戦者に名乗りを上げた。クリス・ジェリコ、47歳。長くWWEのスーパースターとして君臨した“Y2J”の電撃参戦が11月に発表されると、世界的な関心は一気に広まった。12月にはタイトルマッチがIWGPヘビー級選手権と並ぶダブルメインイベントに格上げされることも決まった。

 迎え撃つオメガは今年、オカダとの2回にわたる激闘で名勝負製造機の名をほしいままにした。カナダ生まれながら、来日はすでに10年目。得意技の名前も日本のゲームから採用するほどで「日本はホーム」と話す看板選手だ。団体の世界戦略も担うベルトを巻いて4度目の防衛戦。同郷のジェリコを相手に、どんな熱闘を見せるか。(おわり)