RIZINサラリーマン浜本雄太 定時退勤後に練習

 総合格闘技RIZINは28日、都内のホテルで31日のさいたまスーパーアリーナ大会に出場する全選手の公式会見を行った。

 キックボクシングのワンデートーナメント1回戦で、神童・那須川天心(19)と対戦する浜本雄太(27)は「いつも対戦相手の2倍、3倍の強さを想定して練習している。今回も那須川の3倍増しで練習してきた。当日は想像以上の人はこないと思う」と話した。英語資格のTOEICで、試験会場の運営チームを担当するサラリーマンで、毎日午前9時から午後5時まで勤務。その後、2時間の練習をしている。素手で殴り合うミャンマーの格闘技「ラウェイ」のチャンピオンになってから脚光を浴び、那須川との対戦が公募で決まった。会社の仲間からは「こんな時に仕事していて大丈夫なの?」と心配されたという。試合が決まってから、1万円のチケット10枚を入手したが、試合日を勘違いして29日分を購入。「周りの人に協力してもらって、今日やっと処理できました。みんながやってくれて、心が温まって良かった」と笑った。そして「昨年、一昨年とさいたまスーパーアリーナでRIZINを観戦していたボクが、リングに立てることがうれしい。RIZINでこれからも出続けられるように頑張りたい」と力強く話した。