初防衛戦の京口が体力アップ「いいトレーニング」

予備検診を終え、ポーズを決めるブイトラゴ(左)と京口(撮影・たえ見朱実)

 ボクシングのトリプル世界戦(31日、東京・大田区総合体育館)の予備検診が29日に都内で行われた。

 初防衛戦となるIBF世界ミニマム級王者京口は体力アップをデータで証明した。ブイトラゴに身長は0・7センチ上回り、リーチは2・5センチ短かったが、首回りは2センチ、胸囲は5・5センチ上回った。7月の初挑戦に比べても2センチと2・2センチ大きくなった。京口は「いいトレーニングができた結果」とうなずいた。相手と初対面したが「ちっちゃい。おっと思わせる試合をして、いい年を迎えたい」とKOでの初防衛を狙う。