拳王、宮本裕向許すまじ 右肘5針縫うも雪辱宣言

右ひじ負傷にもかかわらずメインで清宮を破り、マイクパフォーマンスをするGHCヘビー級王者拳王

 プロレスリング・ノアの横浜大会が20日、横浜ラジアントホールで行われ、GHCヘビー級王者拳王(33)が、2月2日後楽園大会で防衛戦を行う宮本裕向(35)へリベンジを宣言した。

 前日19日の同大会で宮本の攻撃により右肘を負傷し、5針縫ったが、この日もメインに登場。前回防衛戦の相手、清宮を試合開始から右ハイキックや膝蹴りなど厳しい攻めで圧倒し、最後はダイビングフットスタンプで試合を決めた。拳王は「宮本、あいつまじ許さない。あいつがそう来るなら、こっちはあいつのワザを全て受けきって、何倍にも返してやる。それがGHCヘビー級王者というもんだ」と言い放った。