前田日明氏、RIZINに辛口評価「期待持てない」

THE OUTSIDER10周年記念イベントであいさつする前田日明氏

 元プロレスラーの前田日明氏(59)がプロデュースする格闘技「THE OUTSIDER」の10周年記念イベントが24日、都内で開催された。

 新日本プロレスやUWF、リングスなどで活躍した前田氏は、08年1月に不良の更生を目的に「THE OUTSIDER」を設立した。イベントでは13年に公開された映画「タイトロープ」が上映され、その後、前田氏や水道橋博士らがトークショーを行った。

 「THE OUTSIDER」について前田氏は「海外では刑務所に入った人の更生としてプロモーターがやっていたので、自分も日本で1番に手を上げたという、ちょっとヤマっ気たっぷりでやっていたが、リングでやっている選手を見ると昔の自分を思い出す、そういう気持ちを抱くようになり、おせっかいをやきたくなった。今後とも継続してやっていきたい」と話した。また「選手たちの目つきや、後ろ姿、立ち姿で、その子の今の生きている現状がすぐ分かる」と、リングで戦い不良から更生していく様に、温かいまなざしを向けた。

 現在の格闘技界については「RIZINは、1年後、3年後、5年後のビジョンが持てない。行き当たりばったり感で、期待が持てない。そういうビジョンが持てる大会をやりたい」と話していた。