比嘉大吾、米で試合観戦し刺激「あそこでやりたい」

WBCのリストバンドにフレディ・ローチ・トレーナーからもらったキャップ姿の比嘉大吾(撮影・河合香)

 ボクシングのWBC世界フライ級王者比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ)が26日、米ロサンゼルスでの興行「スーパーフライ2」の視察から帰国した。

 軽量級のビッグイベントをリングサイドで観戦し、「すごい雰囲気で楽しかった。格好いいし、あそこでやりたい。映像でなく、目で見てやれる自信が出た」と大きな刺激を受けた。英語スピーチを準備も披露するチャンスこそなかったが「関係者にはいろんな人に英語であいさつした」。秋に3回目のイベント開催プランもあるが、プロモーターから「次は呼びたい」の声も出たという。

 メインはWBCスーパーフライ級はシーサケット・ソールンビサイ(31=タイ)が判定でV2、フライ級のIBF王者ドニー・ニエテス(35=フィリピン)は7回TKOでV1、WBAはアルテム・ダラキアン(30=ウクライナ)が判定で新王者についた。「フライ級は想像を超えなかった。打ち合いで自分の方が盛り上げられる。その団体の王者でも統一戦をやりたい。すぐにもあそこに立ってインパクトを与えたい」と目を輝かせた。

 28日からは徳之島キャンプに入り、徹底して走り込む。4月15日に横浜アリーナでのV3戦で、同級2位クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)を迎え撃つ。V4戦にも統一戦、米国進出のプランを描きつつ、まずは15連続KOの日本記録更新に集中する。