武尊「技術を磨く」秘技ステップで初の3階級制覇だ

3階級制覇に向け、本気モードの武尊(撮影・吉池彰)

 K-1スーパー・フェザー級の王座獲得で、史上初の3階級制覇を狙う武尊(26=K-1ジム相模大野KREST)が27日、相模原市内の所属ジムでインタビューに応じた。

 武尊はフェザー級タイトルを返上、3月21日の「K-1 WGP 2018 ケーズフェスタ・1」(さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ)で行われる、第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント1回戦で、スタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)と対戦する。

 昨年9月、第3代王者の大雅(21)に1回KO勝ちしているスタウロスは、強打が持ち味のファイター。武尊はそんな相手との真っ向勝負を誓った。

 スタウロスの試合では、大雅戦に加え、小宮山工介(31)に判定負けした昨年11月の1戦もVTRで見たというが「(相手との間合いを取った)小宮山選手のような戦い方はできない。早いラウンドから行くのはリスクがあるが、イチかバチか行く」と1回から全力攻撃を見せる覚悟だ。

 その一方で「真っ向打ち合うだけだったら危ない」と、いかにトーナメントを勝ち上がるかという点にも腐心している。「(自分より)体が大きな相手ばかりなので、ダメージを最小限にして倒せる技術を磨く」と日々の練習に取り組む。

 昨年末に渡米し、MMAファイターばりのステップを身につけた。この日は当初、公開練習の予定だったが、新しい動き方を事前に見せない方が良いとの戦略的判断から、急きょ、インタビューのみとなった。

 3階級制覇に向け、いよいよ武尊が本気モードになってきた。