山中慎介が2回TKO負け、涙の引退発表9・6%

2回KO負けの山中は、喜ぶネリを背に手を合わせて謝る(撮影・浅見桂子)

 ボクシングの前WBC世界バンタム級王者山中慎介(35=帝拳)が、王者ルイス・ネリ(23=メキシコ)との世界戦で敗れた試合を中継した1日の日本テレビ系の平均視聴率(午後7時56分から58分間)が関東地区で9・6%、関西地区で10・1%だったことが2日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 試合は山中が1回の終盤にダウンを喫し2回にも立て続けにダウン、最後はネリの左右のパンチに戦意喪失し、2回TKOで敗れた。山中は涙を流し観客に手を合わせて謝り、リングを後にした。控室でのインタビューでは「今後は…もちろんこれがもう最後です。これで終わりです。どんな結果であろうがこれが最後という気持ちでいました」と進退に関して語っていた。

 山中が敗れ、また2月28日の前日計量でネリが大幅な体重超過で王座剥奪されていたため、王座は空位となった。