「神童」那須川の次戦は「滑らない」日本拳法の刺客

会見で並び立つ那須川(右)と中村

 総合格闘技のRIZINは都内で6日、5月6日にマリンメッセ福岡で開催のRIZIN10大会の記者会見を開き、追加4カードを発表した。

 キックボクシング界の神童、那須川天心(19)は芸術的カウンターを得意とする総合格闘家の中村優作(31)とキックボクシングルール(58・0キロ)3分3回で対戦する。昨年末のキックボクシングトーナメントで優勝している那須川は、「自分は福岡で2度目の試合。相手の中村選手は打撃ファイターなので、しっかり良い試合をして、那須川はまだまだ上を目指して戦っているんだぞというところを見せたい」とさらなる上昇を宣言。対する中村は日本拳法をバックボーンに持つ一撃必殺のカウンターが最大の武器で、「いつもマイクではかなり滑るんですけど、試合は絶対に滑らないので。キックルールはほぼ初めてですが、絶対に滑らない面白い試合ができる。期待して下さい」と快活に誓った。

 女子MMAルール戦に「逆輸入メジャーリーガー」浜崎朱加(35)が参戦。米国女子MMA団体Invicaで日本人初の世界王者に輝き、2度の防衛に成功している。RENAのセコンドとしても指導してきたが、アリーシャ・ガルシア(米国)との試合でいよいよRIZIN参戦を果たす。「3年半ぶりに日本で試合できることうれしい。米国では世界一でやらせてもらっていた。福岡でも世界一の試合を見せたい」と決意をみせた。

 他にはMMA特別ルール(70・0キロ以下)戦に修斗世界ライト級王者松本光史(34)が初参戦。1年ぶりの参戦となるダロン・クルックシャンク(32=米国)と対戦。MMA特別ルール(120・0キロ以下)でジャルジーニョ・ホーゼンストライク(30=スリナム)対アンドレイ・コヴァレフ(24=ウクライナ)戦が行われる。

 すでに発表済みの8カードと合わせ、大会は全12カードで行われる。