ボクシングのダブル世界戦(15日、横浜アリーナ)の前日計量が14日、都内で行われ、初防衛戦に臨むWBA世界ミドル級王者村田諒太(32=帝拳)はリミット72・5キロちょうどで一発パスした。
挑戦者で同級6位エマヌエーレ・ブランダムラ(38=イタリア)は72・3キロで終え、勝負の舞台が整った。
はかりから降りて水を飲み、いつものスッポンスープを飲んだ村田は「昨日はなかなか汗が出にくかったけど、もう汗が出てきました。不思議ですね」と笑顔で額に手をやった。「加齢とともに少しずつ体重は増えている」と減量への影響も変わってきたが、きっちりと仕上げて好気配が漂った。
相手はカメレオンと呼ばれる技巧派の元欧州王者。「ガードを固めてプレッシャーかけて、強いパンチを打ち込む。焦らないで、倒したい欲、邪念がでるのをいかに抑えるかですね」と試合の鍵を口にした。